都市伝説で有名な「きさらぎ駅」を聞いたことがあるでしょうか？
今回は、迷い込んでしまった異世界から脱出する、都市伝説ホラー「きさらぎ駅」をご紹介していきます！
正直、ホラーのレベルで言うとそこまで怖くは無かったですね。
しかし、物語の展開や結末などはかなり興味深く、結果として面白い作品だと思います！
ネタバレなしと「ちょい」ネタバレありに分けて紹介するので、興味が湧いた人は映画を鑑賞してみてください！
「きさらぎ駅」の作品紹介
| タイトル | きさらぎ駅 |
| 公開年 | 2022年 |
| 時間 | 1時間21分 |
| 監督 | 永江二朗 |
| キャスト | 恒松祐里 本田望結 莉子…etc. |
「きさらぎ駅」のあらすじ
民族学を専攻している学生の春菜は、卒論のテーマを「神隠し」にしたのだが。
内容が、どこかで見たことある感じにしならず、納得できずにいた。
そんな時、ある掲示板で「はすみ」と名乗る人の投稿内容を目にする。
そこには「帰宅途中に「きさらぎ駅」と言う異世界に行って生還した」と言う書き込みがされていた。
春菜は投稿主にコンタクトをとり、直接話を聞くことに成功した。
「聞かせてください。あなたが2004年の1月8日に異世界に行った時のことを…」
存在しない駅「きさらぎ駅」にどうやって行ったのか？そこで何があって、なぜ生還することができたのか？
全ての話を聞いた春菜がとった行動とは…。
「きさらぎ駅」を視聴してみての感想(ネタばれなし)
まずは、ネタバレなしで「きさらぎ駅」の感想をお話ししますね！
本作の前半は、きさらぎ駅からの生還者である「葉山純子」の回想パートが主な内容になっており、このパートできさらぎ駅で「何があったのか？」や「世界観」といったものが概ね理解できるようになっています。
また、その回想シーンでは「純子の目の視点(FPS視点)」で物語が展開していくので、没入感ある感じには映像が作られている印象ですね。
イメージとしては、テーマパークのお化け屋敷とかで、入る直前に見せられる「ムービー」に近いなと見ていて思いました。
怖さでいうと、怖がらせにはきますが正直そこまで怖くないので、怖いのが苦手な人でも結構見れちゃうレベルだと思います。
怖い演出を求めている人にとっては「残念」な気持ちになるかもしれませんが、この作品は物語の展開が結構面白いんですよ。
「えっ…そうなるの！？」や「おいおい…まじか」と、つい見ていて思ってしまうくらいには、割と面白かったです（笑）
ジャパニーズホラーは海外のホラーに比べるとあたりハズレが結構あり、どうしてもチープな演出になってしまうことも結構多いのですが、この作品は物語の「意外性」や「展開」でうまくコントロールしている印象ですね！
「きさらぎ駅」の映画を配信しているのはどこ？
きさらぎ駅は主に下記の場所で見ることが出来ます！
| 配信サービス | 無料体験 | 配信状況 | 月額 | 公式サイト |
 U-NEXT | 31日間 | 〇 | 2,189円(税込み) | |
 Amazon prime | 30日間 ※学生は学割で6カ月 | 〇 | 600円(税込み) ※学生は学割で300円(税込み) | |
 Hulu | なし | × | 1,026円(税込み) | |
 Netflix | なし | 〇 | 790円～1,980円 |
※情報は2024年3月時点ですので、最新の状況は 配信サイトにてご確認ください。
私は、今回みた配信サイトはAmazonプライムビデオで視聴しました！
Amazonプライムに加入している人やプライムビデオを単体で契約している人は、すぐに見ることができると思うので、是非視聴してみてください！
他のサービスでも上の表であげた通り視聴可能ので、すでに加入ずみの人は是非視聴してみてください！
まだどこにも加入していない人で、「きさらぎ駅」を見ようか迷っている人は、加入して見てみるのはのはどうでしょうか！
各サービス、無料期間を設けていることも多いので、使ってみて満足したら解約すれば実質「無料」で視聴することも可能です！
好きな時に、いろんな映画やアニメ・ドラマをみることができるので、是非これを機に使ってみてください！
公式サイトはこちら >> アマプラで見放題を今すぐ始める！
「きさらぎ駅」のネタバレあり感想
ここからは、ネタバレ感想になるので、ネタバレしたくない人は読み飛ばすことをおすすめします。
ちょいネタバレぐらいに止めるので、「少しならいいよ！」という人は、是非読んでいただけたらと思います！
人によっては苦痛に感じる最初の40分
この作品は、なんだかんだ私は面白かったと思いますが、冒頭40分がちょっと苦痛でしたね。
なんというか、いろんな意味で「イライラ」する可能性があります（笑）
「初対面でそんな感じとかある？」や「本当に逃げる気ある？」など漫画やアニメなら気にならないのが、実写になると途端に嘘くさく見えてしまうシーンが結構あります。
ただ、後半になるとFPS視点ではなく、主人公の「春奈」を中心にループもの「あるある」展開が繰り広げられるのですが、「きさらぎ駅 ＝ 異世界」という設定もあってか、「なるほどねー、そういう感じか」とちょっとづつ展開が面白くなってきます。
ホラー映画なのに、途中で笑いそうになったシーンもありましたが、最初の40分があったからこその面白さはしっかりあると思います。
個人的には、これは漫画とかの方がストーリー的に相性がいいのかなと思いましいたね。
結局「怖い」のは生きている人間が1番怖い作品
「きさらぎ駅」という作品は都市伝説を題材にしたホラーではありますが、1番怖いのは結局生きてる人間が怖いなと、終わって思いましたね。
ラストの純子のセリフからも、おそらく今回が初めてではないのだと予想ができるので、主人公は結局都合の良い存在として使われてしまったのが、なんとも可哀想なんですよ…
ただ、皮肉なことにラストはまたしても悲劇が繰り返される展開となるので、続編があれば気になる感じではあります。
まとめ
「きさらぎ駅」は、ホラーのレベルで言うと怖くない部類だと思いますが、物語の展開は面白くて、そのギャップにある意味驚くと思います。
「きさらぎ駅」をおすすめできる人
・怖いホラーが苦手な人
・一度見た作品はとりあえず最後まで見れる人
・都市伝説系のホラーが好きな人
都市伝説系を題材にした日本のホラーは、結構当たり外れがありますが「きさらぎ駅」は「物語は」結構面白いですよ！
気になっている人は是非視聴してみてください！